「これは僻みになるかもしれないけどさ」と頭に付ければ大概許される

 

 皆さんこんにちは楽しくないです。最近楽しくないです。楽しいことと言えば人を批判することくらいです。だけど人の批判ばっかりしていると嫌われます。因果応報の極みです。しかし私は人を批判したいのです!だけど嫌われたくない。この矛盾を解決するのが「これは僻みになるかもしれないけど」という疑似接頭語です。

 

まぁとやかく言う前にまず実例から見てみましょう。

 

「お前の彼女可愛くないよ」

これは腹立たしいですね笑

誰様だよ、死ねよ、こいつ嫌いやわってなりますね。

 それではあのマジックフレーズを使って見ましょう

 

「あのさ、これは僻みになるかもしれないけどさぁ、お前の彼女可愛くないよ」

 あぁぁこれは憎めないですね笑

ちなみに言い方は「もうぶっちゃけるけど」って感じで言ってますこれ、ベロンベロンに酔いつぶれてます。

 

なぜ憎めないのか

「 これは僻みになるかもしれないけど」というワードがどのような効果を生み出しているのでしょうか。

実はこの言葉によって立場を規定しているのです。

 「あのさ、これは僻みになるかもしれないけどさぁ、お前の彼女可愛くないよ」

 は

 「私はお前より下でこれを言ってしまったら羨んでいるみたいになっちゃうけどこの際ぶっちゃけるわ、お前の彼女可愛くないよ」

というメッセージと等しいのです。つまりこれはメタメッセージを装うものなのです。可愛くないと言いながら本当は可愛いと思っていると相手に思わせる事が出来ます。またここにはお前>私という関係が成立しています。これにより下のものが上のものを批判するという状態ができます。窮鼠猫を噛むです。これこそが憎めない根拠です。

 具体的に話すと、もしZOZOの前澤社長が1億円が入っているアタッシュケースでホームレスをぶん殴っていたら引くと思います。私達はホームレスが可愛想だと怒るでしょう。しかしホームレスが前澤社長をぶん殴ってもホームレスは捕まるかもしれませんが前澤社長が可哀想という風にはならないでしょう。またホームレスに向けられるのは怒りではなくて哀れみのはずです。下から上への攻撃は怒りを買いにくいのです。ですので必然的に嫌われにくいわけです。

 

 

それではこのワードを使って愛される批判をしていきたいと思います

 

「これは僻みになるかもしれないけどさぁ、お前センスないよ」

 「これは僻みになるかもしれないけどさぁ、お前嫌われているよ」

 「これは僻みになるかもしれないけどさぁ、服は実際に見て買いたいよ」

 「これは僻みになるかもしれないけどさぁ、お前フォロワー減ってるよ」

 「これは僻みになるかもしれないけどさぁ、地球は青くないよ」

 「これは僻みになるかもしれないけどさぁ、アンビリーバボーだよ」

 

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