痴話~僕と凛子ちゃんの話~②

痴話第二話です!朝の清々しい気分で書きました!

前話はこちら↓  

 

kuma2909.hatenablog.com

 


 

 僕の眼の前にははだかをみせる凛子ちゃんとティッシュペーパーの箱と凛子ちゃんが飲んでいたストロングゼロだけがあった。この光景が僕に示唆するものとは。まだ僕には分からなかった。凛子ちゃんの裸は何か僕を惹きつけるものがある気がした。凛子ちゃんの体は彼女の色白とお酒の紅潮で綺麗なピンク色になっていた。凛子ちゃんの乳房の起伏は少なくスムーズに僕の手で撫でられそうな気がした。僕はムズムズした。多分僕の顔も赤くなっていたと思う。

「どう?」と凛子ちゃんはフニャっとしながら僕に聞く。

「ムズムズする。」と僕は答えた。

「我慢できないんじゃなかった?」と凛子ちゃんが言う。煽られた気がした。僕は僕が何がしたいか分からぬまま呆然と彼女のはだかを眺めていた。すると凛子ちゃんは僕に抱きついて僕の唇に彼女の唇を付けてきて僕の口の中をよく分からないくらい舐め回してきた。なんだがいい気持ちがした。「これはキスなのではないか」僕は思った。「なんで友達の凛子ちゃんとキスをしているんだろう」と僕は思った。「これは好きな人とすることなんじゃないか」と僕は思った。「これを続けたい」と僕は思った。僕はムズムズした。

  僕の唇から唇を離して「好きだよ」と凛子ちゃんが言う。それに対して僕は何も答えなかった。

「私もはなかみたい」と凛子ちゃんが言った。凛子ちゃんも花粉症なのかと思った。共通点が出来て少し嬉しかった。

「勝手にどうぞ」と僕は答えた。すると凛子ちゃんはティッシュペーパーの箱には目もくれず僕のハーフパンツに手を掛けてきた。凛子ちゃんの目がすごく怖かった。続いて僕のボクサーパンツにも手を掛けてあっという間に僕の性器がカラオケボックスの一室にて露わになった。僕の性器の状態について記述することは特にない。すると刹那的に凛子ちゃんは僕の性器をパクっと食べてしまった。今日の凛子ちゃんは怖い。凛子ちゃんがピンク色の悪魔のように見えた。

「凛子ちゃん、汚いよ」と僕は言った。

「大丈夫、美味しいよ」と凛子ちゃんが言う。

 僕は「コイツは何を言っているのだ。」と思った。僕は凛子ちゃんの衛生面を心配して声を掛けたんだ。なのに凛子ちゃんは「大丈夫、美味しいよ」と答えた。こっちは美味しいか不味いかなんて聞いていない。論点のすり替えもいいとこだ。凛子ちゃんは多分レバ刺しとかも食べるんだろうと僕は思った。彼女は食中毒になるリスクがあるにも関わらず「美味しい」と言ってレバ刺しを頬張るに違いないと思った。危険な女だと思った。僕の性器に貪りつく凛子ちゃんを見て、吐き気がした。凛子ちゃんはリスク管理ができないくせに論点のすり替えをするズルい女だと分かった。

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