早く起きたけど、ロクなことは起きない
今朝は午前7時過ぎに起きた。実に3週間ぶりの午前中の起床であった。早起きすると気分が良い。いや気分が良いから早く起きたのだろうか?因果関係は不明だ。昨日は酷く活動的な1日であった。授業の文章を書く課題で教授からお褒めの言葉を貰い、私が所属する演劇サークルでのオンライン稽古に参加して演技をやった。さらに構想を考えてから長らくてを付けていなかった、脚本を5ページほど書き、ゼミの論文の調べ物も捗った。私の生活は上手く行っている。だがそう楽観的にだけ捉えるのは少々危険なことだ。この調子の良さの裏には深遠なる憂鬱が隠れていることを私は知っている。気が晴れているときはなんでも出来る気がしてしまうが一回気が滅入るとたちまち何も手に付かなくなるのだ。この激しい気分の上がり下がりがを平均化して、いかなるときもまずまずの気分を維持出来たら私はもう少しましな人間になれたことだろう。幸いなことにこういう自分の性質を理解しているものだから気分が良いうちに思いっきり活動してやろうと思う。そのツケは数日後の自分がどんよりとした気分とともに払ってくれるのだから今、気にすることではない。