睡眠改善薬がないと眠れなくなった

 

  在宅生活が長引き、完全に生活リズムをぶっ壊してしまったためドラッグストアで睡眠改善薬なるものを購入した。この薬は医者による処方が必要な睡眠導入剤とは違ってあくまで眠くなりやすくするだけのもで主成分は風邪薬の眠くなる成分と同じものらしい。購入した日、いざ服用してみると今まで眠くても気分が高ぶって眠れなかったのがストンと落ちるように眠れた。こうして私は朝8時に起床することに成功した。午前中に起きさえすればあとは嫌でも早く眠ることが出来る。

  そう思っていた私は馬鹿であった。結局次の日も午前3時ごろまで眠ることが出来ず仕方なく薬を服用して30分後ストンと眠りに落ちた。この薬の効果は絶大で、私の睡眠はとても深くなる。だから次の日は午後1時まで一回も起きることなく熟睡してしまった。この薬を飲みはじめて4日ほど経過したが一つ気づいたことがある。それは私の一日がとてつもなく短くなっていることだ。薬のおかげで比較的早く眠ることができるのは良いのだが、薬のせいで比較的長く寝てしまう。前のいつ眠るかわからない生活に比べたら幾分かましであるが、結局早寝早起き出来ないなら6回分で1000円もするこの薬なんか買わない方が良いようにも思えてくる。精神的安定を取るか、金を取るかの岐路に私は今立たされている。

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