きばつなせっていと妄想力

 今日は本ブログで最近よく語っている、VR世界で映画を作る授業があった。今日も今日とてシナリオを作っていた。私が作るシナリオは比較的奇抜になりがちである。それは大体の場合登場人物の心情の移り変わりを細かく書くことが出来ない技術不足に起因する。私のシナリオの登場人物は突拍子もない感情をいきなり催したりする。見ようによれば倫理観がイカれた人物なのである。だから奇抜に見えてしまう。恐らく周りは私のことを奇をてらった寒い奴だと思っている。少なくとも自分ではそう思われていると思っている。しかし実情は表現したいことを表現できない青すぎる可愛い学生なのだ。でも評価としてはクソ寒い奴でしかないので周りとのディスコミュニケーションは加速する。

 話は少し変わるが、最近の出来事で私は虚構世界を妄想するのが得意であることが分かった。その質はさておきとにかく妄想が量的に溢れてくる。得意なこととして唯一言えることかもしれない。しかし、こんな特技が何の役に立つというのだろうか。妄想を披露する場なんてものは限られている。もっとわかり易いことをやって皆に一目置かれたい。褒められたい。妄想なんか1ミリも出来なくていいので頼むから人並みのコミュニケーション能力をくれ。でも人との会話をサボってきたからこそ妄想が捗るようになったとも言えるかもしれない。ということは私は妄想力とコミュニケーション能力を交換してしまったことになる。コミュニケーション能力というこの世で最も必要とされている能力を捨てて、妄想力というこの世で最も蔑まれる能力を得た。こんな出鱈目な不等価交換があってたまるか。きっと何かしらの法律に抵触していることだろう。今度消費者庁に訴えてやろうと思う。クーリングオフとかは出来るのだろうか。もう契約から21年も経ってるから無理だろうか?

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