言いたいことを言えない

 社会人になるともうそれはガラッと人間の関係の在り方が変わる。上司が自分の話を聞いて何を思っているかなんて表面からでは全く分からないし、笑っていても腹の底から笑っていないのがよく分かる。だから間違っても職場の不満を漏らすなんてことは出来ないのだ。僕は本音で喋りたい。そんな想いを2週間以上抱えながら社会人生活を送っていた。モヤモヤが尽きない。

 しかし僕にはブログがあるのだ。職場の愚痴やありとあらゆることをぶちまけることが出来る。僕が本音で話したかったこと…。そう僕は本音を語りたかったのだ。真剣に。誠実に。

 

 事務の女性が冗談みたいなサイズの巨乳なんだ。もうそれは目を向けるなという方が難しい程に。これを語らずにして何を語るというのか。僕が4月1日、出社した時に「タノシクナイさんですか?」と呼びかけられる。声の主に目を向けるとそこにはデスクにずっしりと乗っかったそれがあったのだ。そういう時代じゃないのは分かってるし、そういう視線が嫌なのも分かっている。ただ条件反射的に目が向いてしまうのだ。

 

学生であれば男だけになるやいなや、目を合わせて「なんだぁあれ」から始まる本音の真剣な誠実な猥褻談義が延々と続くことだろう。けれども社会人はまるでそれに気付いていないように淡々と仕事の話をする。ほんとは目が行って仕方ないのに。言いたいことを言えない。「これが社会の厳しさか」と洗礼を受けた気分になった。僕はこの社会の荒波を揉みしだき…

コホン、、、

荒波に揉まれて生きていかなければならない。

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