そんなんじゃ社会で通用しないぞ

 学生時代、何回か社会人のカスから「そんなんじゃ社会で通用しないぞ」とよく分からないマウントを取られたことがある。学生だから社会で通用しないのは当然だろと思っていた。

 社会に出てみると学生気分の自分、それも大学生ではなく小学生気分の自分ですら余裕で社会で通用することが分かる。あのカスは何を言っていたのだろうと今になって本当に呆れてしまう。上司も客も皆、僕をまだまだ社会で通用しない青い奴として接してくる。そして僕はその期待に見事に答える。期待に応えて恥ずかしい失敗をする。通用してしまうのだ。20代前半の社会人としては余裕を持って通用している。これを通用しているかと言うのかは微妙だけど、少なくとも期待には応えている。

 奴は30 代後半の社会を学生に喋っていたのだ。社会は一つじゃない。それはまるで小学生が高校数学を理解できないことに腹を立てるようなものである。中には理解できる子もいるかも知れない、公文式にハマった小学生とか。でも大半は理解出来ないし理解する必要性すらないわけで、そんな理不尽を要求するカスはカスでしかなかったのだと改めて思う。まぁ僕も年齢が上がるにつれて社会で通用しなくなってくるのかもしれないけど、少なくとも小学生に微分積分のテストを出すような真似はしないと思う。

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