憂鬱になるとこんな感じになる

 僕は憂鬱になることが多い。朝起きると頭に靄がかかった感じがして、何をする気力も起きなくなる。普段なら気になる両親の小言もどうでもいい。自分の将来がどうなろうと構わない。大好きな女の人からのメッセージだってどうでもよくなる。この精神状態に幾度一日を潰されたことだろうか。この状態を解消するために僕は何か策を講じるべきだ。しかし憂鬱な気分の僕はこれを解消するのも億劫になる。辛うじてできることと言えばタバコを吸うことや、性処理、食事などの自身の快楽に直結することばかりだ。そんな快楽への行動らは僕を益々人間から遠退ける。それなら僕の大好きなブログを書けばいいのではと思うが、憂鬱で余裕のない僕は冗談を思いつくことが出来ず、つまらない文章が出来上がる。そんな文章を客観的に眺めると頭の靄に拍車がかかり、いよいよ僕は何も手につかなくなる。

 最近本で読んだのだが人間は感情に名前を付けるからその感情に陥るらしい。つまり僕がこうやって「憂鬱」という状態を定義することで憂鬱状態に陥るのだ。だから僕が憂鬱について細かく書くことは自傷行為に等しいわけで、こんなことをやってる自分のマゾさには心底軽蔑する。マゾもここまで来ると病気だ。ちなみに僕は今そんなに憂鬱じゃない。

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