デート

デートが下手

私はデートが下手である。今までの人生でどこかに人と出かける経験があまりにも不足していることに原因がある。同性の友人とだってどこか遊びに行こうとなったら戸惑うのだから女の子となんて上手くいくわけがないのだ。同性の友人とならばお酒を仲良く飲むだけで「遊び」が成立する。しかし異性とのデートとなると「お酒」の前に何かが要求される。「デート」は「遊び」に比べて最小構成要素が多いのだ。

行きたい場所なんて存在しない

難しく考えてみたがデートなんてものは基本的にそれっぽいとこに行けば良い。そんなことは分かっている。相手と自分がある程度気乗りして、ある程度ドキドキ出来る場所がベターだろう。一緒にいることが目的なのだから。でも私にはそれが出来ない。THEデートみたいな場所は恥ずかしいし、ある程度も楽しむことが出来ない。人とどこかに行って場を楽しんでいる演技をするなんて不器用な私には難しい。そもそも論として私は恐ろしくインドア派なのだ。外に行って活発に遊ぶのは本望ではない。デートが上手になるためには自分が演技ではなく楽しめるデートを模索するべきだろう。

インドアデートはいやらしい

であれば、インドアでデートをすれば良いという声が出てくる。しかしながら不思議なことに「単なるインドア派」と「デートはインドア派」では全く持ってイメージが異なってくる。私の神聖な「インドア」に何か凄くいやらしい意味が追加される気がしてならない。ただ単に室内が好きなだけで、ただ単に休憩したいだけなのに変な誤解を生んでしまう。また文化的な何かを見に行くというのもインドアデートに含まれるかもしれないが、それこそお互いに興味がなければ成立しない。私がこよなく愛するNTRの展示に興味を寄せる人間がいるのかは甚だ疑問である。難しく考えれば考えるほどデートを行うのは困難な気がしてくるのである。

にほんブログ村 大学生日記ブログ 文系大学生へ
にほんブログ村 jQuery('.icon-hamburger').on('click', function() { if(jQuery('.menu-container .menu').css('display') === 'block') { jQuery('.menu-container .menu').slideUp('1500'); }else { jQuery('.menu-container .menu').slideDown('1500'); } });