痴話~僕と凛子ちゃんの話~①

新しくフィクションを書きたくなったので書こうと思います!

 

 僕と凛子ちゃんは友達だ。僕と凛子ちゃんはTwitterで知り合った。凛子ちゃんは僕の好きな音楽を全部知っている。凛子ちゃんはいっぱいリュックに缶バッチとリストバンドを付けている。僕の知らないバンドばっかり。凛子ちゃんは邦ロックという言葉を多用する。僕にはあまり意味のある言葉には思えないけどとにかく凛子ちゃんは邦ロックが好きなのだ。

 

 今日は凛子ちゃんとカラオケボックスに来た。女の子とカラオケに来るのは初めてで少し緊張してたけど今はすごく楽しい。好きなバンドの曲を気にせず歌える。最高の気分だ。凛子ちゃんは僕にお酒を飲むことを提案してきた。僕は未成年だけど何回か飲んだことがあったしそれに応じる。二人でカラオケボックスを出て近くのセブンイレブンにいくことになった。僕は、ほろよいとセブンイレブンプライベートブランドの桃のサワーを選んだ。凛子ちゃんもほろよいとあとそれに加えてストロングゼロっていうお酒を買っていた。僕と凛子ちゃんはカラオケボックスに戻り少しお酒を飲んだ。凛子ちゃんはいつもと違ってすごくフニャっとするようになった。酔っ払うと人はフニャってなるのかも知れないっていうのが僕の仮説だ。

 ちょっと鼻がムズムズしてきた。花粉症が辛い。だから僕は凛子ちゃんの席の近くにあるティッシュペーパーを取ってほしくてこう頼んだ。

「はなかみたいんだけど、いい?」

すると凛子ちゃんはただでさえ赤かった顔をさらに赤らめてこう言う。

「え?ここで?」

僕は質問の意図が分からなかったがとにかくムズムズしてたまらなかったから急かすように

「うん、我慢出来ないんだ」 と言った。

すると凛子ちゃんはさらにフニャフニャして

「いいよっ」と言って僕を抱きしめてきた。意味が分からない。そして凛子ちゃんは着ていたTシャツとロングスカートとかその他諸々をゆっくりと脱いでぼくにはだかを見せてきた。はなかみたかったのに僕はなんではだかをみているのだろうと思った。その頃には鼻のムズムズはさほど気にならなくなっていた。

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