DJイベント

 先週のことだが、暴力的にカワイイというDJイベントに行った。僕が大学生のときから開催されているイベントでコロナ禍を経て久しぶりの開催となる。コンセプトはアイドルカルチャーとかインターネットカルチャー、テクノ音楽などがごちゃごちゃに混ざっている感じだ。イベントが題する通りカワイイというフワフワしたものにオタク好みの過激なカオス感が入り混じっている。

 いつもはオールナイトで、渋谷のクラブなんかでやっているのだけど今回は大々的に昼のお台場での野外開催だった。飲食の出店なども出ていて、行ったことのこともないロックフェスってこういう感じなんだろうなと一人で浸っていた。

 DJイベントの醍醐味といえばお酒を飲みながら、音楽に合わせて身体を揺らすことだ。でも真昼間の開催ということでいつもよりも周りの視線が気になってしまった。音楽が楽しくて揺らすんじゃなくて、ちょっとイケてるノリ方をしないとなと思いいつもの気持ち悪いはしゃぎ方が出来なかった。まぁシラフでは出来なかっただけその後順調に、気持ち悪くなってきたのだが。

 一時期アイドルライブに通ってみたり、ロックバンドのライブとかにも行ってみたこともあったけど楽しみながらも何かが合わなかった。アイドルであれば、推しにこの思いを届けなきゃという脅迫観念が出てくるしロックバンドだったらなにかメッセージ性を受け取らなきゃと思ってしまう。でもDJイベントでは演者は機械と向き合っているし、客は異性と向き合っているか熱心に流れている音楽を追っている。内向きに自分の世界に入り込んでいてもなんら不自然さがない。それでもってその曲を作った本人がその場に居る。僕らが楽しんでいる姿が作者の喜びに繋がる。

 

という理屈を込めながら、お酒を飲んではしゃぐことに愉悦を感じている次第です・・・。

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