利己的人間の楽しない氏

  私は人と話をしているとき相手が私との会話の外にどんなことを考えているのかを考える。本当はこんなことをしない方が良いのかもしれないけど無意識のうちにやってしまうのだ。見る人が見れば会話のときに外に考えていることなどないなんて言うかも知れない。だけれど私は人間は予想以上に自分のことばかり考えていると思っている。これは経験則である。

 

  皆々自分のことばかり考えて自分のために他者と会話をする。きっと皆そう。そうでないと私が困る。少なくとも私は、そういった利己的な世界で生きている。それで自分のことを愛しているのは他でもない自分しかいないことに気付かされて肩を落とす。もし私が知ることのない利他的な世界があったとしてそこの住人たちは他人のことを考えて会話をする。で、繋がる。そんな関係があるのなら、ひたすら自分を愛でて、独りで震えている自分はかなり悲惨な人生を送っているということになる。事実この記事も今日の友人との会話中ずっと考えていたことを書いただけのものである。

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